「雪まつりはスニーカーでも大丈夫ですか?」
旅行予定の方から地元民が毎年必ず聞かれる質問です。検索でも同じように悩んでいる人が多いことが分かります。
結論から言うと、スニーカーで行けるかどうかは条件次第です。
実際、雪まつり会場付近では、すべり止めグッズが、はがれて道に落ちているのを目にします。これは、スニーカーではどうにもならなかったため、すべり止めを慌てて購入する方が多いことを意味します。
この記事では、YES・NOの二択ではなく、どんな条件なら大丈夫で、どんな場合に後悔しやすいのかを整理します。
結論|スニーカーは条件次第で“かなり厳しい”
雪まつりにスニーカーで行けるかどうかは、「履いている靴」よりも行動パターンで決まります。
地下移動が中心で短時間だけ外に出る場合と、屋外を長く歩き回る場合とでは、同じスニーカーでも体感はまったく違います。
そのため、「スニーカーでも行ける人」は確かにいますが、多くの人にとっては無理をしやすい選択になりがちです。
なぜ雪まつりでスニーカーが不安なのか
雪質が想像と違う
本州の方がイメージするのはサラサラの雪ではないでしょうか。しかし、この時期の札幌市内の道路には、踏み固められた雪、解けて凍った路面、シャーベット状の場所が混在します。
スニーカーはこうした路面に対して、滑り止め性能がほとんどありません。
人混みで足元を選べない
会場周辺は非常に混雑します。
「滑りそうだから避ける」「慎重に歩く」という判断がしにくく、人の流れに合わせて歩かざるを得ない場面が多くなります。
立ち止まる時間が長い
雪像を見る、写真を撮る、待ち合わせをする。
雪まつりでは、思っている以上に立ち止まっている時間があります。
スニーカーは歩いている間は問題なくても、止まった瞬間に足元から冷えてくることが多いです。
スニーカーでも何とかなるケース
一方で、次の条件がそろえば「大きな問題にならない」こともあります。
- 地下街や地下鉄移動が中心
- 屋外に出るのは短時間のみ
- 天候が比較的安定している
- 立ち止まる予定がほとんどない
ただし、これらは事前に計画できている場合に限る話です。
現地で予定が変わると、一気に条件が崩れます。
地元民が見てきた失敗パターン
毎年よく見かけるのが、次のようなケースです。
- 足先が冷えて感覚がなくなる
- 滑るのが怖くて歩き方が不自然になる
- 思ったより疲れて、早めに帰ることになる
「雪像はきれいだったけれど、足がつらかった」という声はとても多く、楽しさよりも負担が勝ってしまう原因になりがちです。
不安があるなら靴だけは対策した方がいい理由
雪まつりで一番影響が大きいのは、実は防寒着より靴です。
足元が安定しているかどうかで、体力の消耗や寒さの感じ方が大きく変わります。
「絶対に専用の靴が必要」というわけではありませんが、
少しでも不安があるなら、靴だけは雪道向けのものを選ぶ方が、結果的に楽に楽しめます。
▶雪まつりに向いている靴の考え方や選び方は、
「雪まつりで後悔しない靴の選び方」の記事で詳しくまとめています。
まとめ|無理しない選択が正解
- スニーカーで行けるかどうかは条件次第
- 多くの場合、想像以上に足元がつらくなる
- 迷ったら「靴だけは対策」が安心
雪まつりは、無理をしなくても十分楽しめます。
「行けるかどうか」ではなく、「楽に過ごせるかどうか」で判断することが、後悔しないコツです。

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