さっぽろ雪まつりと聞くと、多くの人がまず心配するのは「寒さ」だと思います。
けれど、地元民の立場から見ると、観光客の多くは寒さそのものより、寒さの質を誤解していると感じます。
「気温が低いから厚着すれば大丈夫」
「ダウンを着ていけば何とかなる」
そう思って来て、実際に後悔する人を、私は毎年見ています。
雪まつりで本当に体力を奪われるのは「冷え方」
雪まつりの寒さで一番つらいのは、一瞬の寒さではありません。
- 立ち止まる時間が長い
- ゆっくり歩く
- 風を避けられない
こうした状況が続くことで、体の芯からじわじわ冷えていくのが特徴です。
特に、
- 足元
- 首・手首
- 顔まわり
このあたりが冷えると、一気に「もう帰りたい」と感じます。
観光客がやりがちな寒さ対策の失敗
毎年よく見る失敗があります。
- ヒートテックを重ね着すれば大丈夫だと思っている
- ダウンは完璧でも、下半身が薄着
- 手袋やマフラーは後回し
- 足元は「歩ければいい」と考える
こうした装備だと、雪像を見る前に体力を消耗します。
寒さ対策は、上半身だけでは成立しません。
地元民目線で考える「雪まつりの基本装備」
雪まつりを無理なく楽しむために、地元民が重視しているポイントはシンプルです。
- 風を通さない
- 長時間立っても冷えない
- 濡れない
- 歩いても疲れにくい
特別な装備は必要ありません。「寒くならない条件」を満たしているかどうかが大切です。
服装は「重ねる」より「役割分担」
よくある誤解が、「たくさん着れば暖かい」という考え方です。
実際は、
- 肌に近い層:汗を逃がす
- 中間層:体温を保つ
- 外側:風と雪を防ぐ
この役割分担ができていないと、着込んでいても寒く感じます。
特に雪まつりでは、外側の防風性が重要です。
足元と移動が寒さを左右す
寒さ対策で一番差が出るのが足元です。
雪道に慣れていない人ほど、靴選びで体力を消耗します。
▶ 雪まつりで転ばない靴の選び方はこちら
寒さ対策で、一番差が出るのが足元です。
- 靴の中が冷える
- 雪が染みる
- 滑らないように力が入る
これが続くと、体全体が冷えます。
また、ホテルまでの帰り道が長いと、寒さは倍増します。
また、ホテルまでの帰り道が長いと、
寒さは一気に体にこたえます。
雪まつりは「我慢するイベント」ではない
地元民として感じるのは、雪まつりは決して「我慢大会」ではないということです。
- 無理をしない
- 早めに休む
- 暖かい場所に逃げる
こうした判断ができるだけで、楽しさは大きく変わります。
寒さ対策ができていないと、「せっかく来たから」と無理をしてしまい、結果的に疲れてしまいます。
まとめ|寒さ対策は「事前準備」で決まる
雪まつりの寒さは、現地でどうにかしようとしても限界があります。
- 服装
- 足元
- 移動距離
この3つを事前に整えておくだけで、雪まつりはぐっと楽になります。
まずは、
- 足元をどうするか
- どこに泊まるか
ここから考えてみてください。
雪まつりを無理なく楽しむには、
服装だけでなく「足元」と「泊まる場所」を
事前に決めておくことが大切です。

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